










採り尽くした漆の木を伐採し(殺し掻き)、製材して木地にしたもの。漆の木は軽くて、落としても割れにくく、伝統的なデザインながら新しい感触がします。
ろくろで粗挽きし、拭き漆してから漆を塗り重ねています。
主に国内で掻いた漆を使用し、調整剤など入れずにそのままの昔ながらのざっくりとした印象のまま仕上げしています。
*在庫が複数ある場合は個体差がございます。個体差について、あらかじめ追加のご質問やご希望がある場合は「備考欄」にお書き添え下さい。
*地の茶色い漆の色がうっすらと透けています。長年使ううちに、地の漆の色が出てくることがあります。漆の塗り直し、破損した場合の継ぎ直しのご相談もお受けしております。まずはメールやお電話等でご相談ください。(有料)
*臼杵さんの漆について、詳しくはこちらをご覧ください。
http://kit-s.info/events/4381
約φ137mm x h30mm
高台φ93mm x h10mm
*大きさに個体差があります。
漆の木 / 漆 / ろくろ
略歴)
臼杵春芳(USUKI Haruyoshi)
1954年香川生まれ。1977年に彫刻家新宮晋氏に師事。京都を拠点に建築家との共同作業で店舗や個人住宅の家具制作を行う。近年は工房を香川へ移し、漆の木の栽培をはじめ、漆掻き、木地師、塗師の一連の工程を一人で行っている。