






ほど良い厚みがあり、ハリはあるが、軽くて日常的に使いやすいのが一粒舎の良さ。傷やシワが艶になっていく過程には、革ならではの嗜好品的愉しみがあり、使い込んで味が出ても立体的な形は綺麗に守られる。この風合い+かっちり感の両立はこの世界観の基本だと思います。
こちらは害獣駆除された日光の鹿の革を使用しています。柔らかく、表情豊かで、個性的な革です。ワックスで仕上げているため、色が深く、部分的にも表情が違います。傷と思われるような箇所も更に味わいとして育てていただければと思います。
肩がけのできるバッグですが、中国茶などのお茶道具セットを携帯する巾着としてもおすすめです。
内側は綿100%布製で、縁のみ革です。
一粒舎の詳しい紹介はこちら
http://kit-s.info/events/4556
w165mm x d12mm x h250mm
紐長さ:L600mm
鹿革
作家略歴)
高木将吾 陶子(Takagi Shogo/Toko)
1977 年 香川県、神奈川県生まれ。
2000年東京都立職業訓練学校台東分校製靴科で学んだ後、それぞれに靴メーカー、靴修理屋に勤める。
2010 年神奈川県葉山の自宅兼工房にて “一粒舎” として主に革の鞄、靴を製作を開始。