













栃の見事な木目を生かした拭き漆の高盤。木地は讃岐80代のベテラン木地師・岩崎寿男さんが挽かれたもので、臼杵春芳さんが拭き漆で仕上げています。お膳や花台としてお使いください。
*主に国内で掻いた漆を使用し、調整剤など入れずにそのままの昔ながらの方法で塗っています。そのため、既製品のように綺麗にツルツルとした仕上がりではなく、漆がざらついていたり、縮んでいるような箇所も含まれる可能性があります。
全体:口径φ380mm(リム内径φ320mm)x H75mm
高台のみ:φ360mm x H50mm
木地:栃
仕上げ:漆
略歴)
臼杵春芳(USUKI Haruyoshi)
1954年香川生まれ。1977年に彫刻家新宮晋氏に師事。京都を拠点に建築家との共同作業で店舗や個人住宅の家具制作を行う。近年は工房を香川へ移し、漆の木の栽培をはじめ、漆掻き、木地師、塗師の一連の工程を一人で行っている。